自動倉庫と一言で言いましても様々な形式があり代表的なものといえば固定されたクレーンが
左右に城壁のごとく構築された収納棚の群の中からアドレス指定で該当する場所に物品の格納を
おこなうタイプになりますでしょうか。
ただこの形式ですと倉庫そのものを自動倉庫用に作り替える必要がありますので、かなり多くの
設備投資費用が必要となります。
そこで、ここで紹介させていただきますのはAGVを使用した自動倉庫でございまして、メリットと
しましては既存の倉庫をそれほど大掛かりな改造無しで自動倉庫に変身させることが可能だと
いう事になりますでしょうか。もちろんAGVが移動できるようなスペースですとか既存の収納棚の
構造がAGVとマッチしているか等の細かい制約はあるにしろ、倉庫そのものを新規に構築しないと
いけない固定式クレーンタイプに比べると比較的簡単に導入がおこなえます。
AGVという聞き慣れない呼称ですと何だかイメージが湧かずにそれはいったい何者なのかと
思われる方もいらっしゃるかと思いますが、基本的な仕組みはレストランでよくみられる
配膳ロボットと同じく、A地点からB地点まで障害物を避けながら物を運ぶ機械でありまして、
ただその運ぶものが製品を載せたパレットであったり材料の荷袋であったりという違いが
あるだけです。それでそのAGVをどのように使いこなせばより効率の良い倉庫管理が
おこなえるのかということで、実際の業務の流れに沿いまして業務管理システムとAGVとの
間に具体的にどのようなデータ連携がおこなわれるのかを概要欄で説明させていただいております。